4月21日(土)は「新日本ワイン物語」♪

 ブドウ×風土×ひと≒「新日本ワイン物語」~信州から日本ワインの新たな歴史が始まる~講演会・クロストーク(座談会)&メルローを楽しむ夕べ(主催:塩尻フォーラム21 共催:山梨学院大学、ちくま交流共生協議会 後援:内閣府地方創生推進事務局、長野県、長野県観光機構、長野県ワイン協会、塩尻市、塩尻市教育委員会、塩尻市観光協会、塩尻市ワイン組合等)は4月21日14:30から塩尻市文化会館・レザンホール中ホールで開かれます。

 第1部は基調講演とクロストーク。基調講演は福山大学経済学部教授の萩野覚さん(元日銀パリ事務所長・フランス勲章シュバリエ受章者)が「世界のワイン市場動向と日本の歩むべき道」をテーマに、自ら欧州やオセアニア、中国等を視察した経験を元にワインの世界市場の最新事情を解説。また、それを踏まえて「ニューワールド」とされる日本ワインの歩むべき方向性を考察します。

 続いて、クロストークとして行う4人の識者による座談会。基調講演・講師の萩野さんのほか、シャトー・メルシャン製造部長の安蔵光弘さん、10月から厳格化される「ワイン法」にも詳しい松本市出身の山梨学院大学法学部教授の上條醇(あつし)さん、現在交渉中ながら地元のワイナリー関係者も出演します。テーマは「日本でワインの格付けは可能かーブランド力の向上を目指して」。今年10月から産地名やブドウ品種、収穫年等の表示基準が厳格化される日本ワイン。既に長野県内でもそれへの対応が顕著になる中、その傾向と対策を踏まえながら、さらにブランド力を高めるためには何が必要なのかー等、パネラー4人に語ってもらいます。総合司会は、NHKフランス語会話で講師等をしたのちフランスの食と文化のアドバイザーをする、ボルドー出身のジェニファー・ジュリアンさんが担当します。

 第2部のメルローを楽しむ夕べは21日17:30からホテルあさひ館に会場を移して開催。同ホテルのお料理と伴に、桔梗ヶ原産や長野県産、仏ボルドー産の各2種を提供し、それぞれの味わいの違いを堪能します。定員は限定50人で会費1万円(税込み)。申し込み方法は4月15日(日)10:00からEメール(izs01422@gmail.com)とファクス(0266-46-3615)で先着順に受け付けます。チケットは一人2枚まで。住所や氏名、年齢、連絡先、必要枚数を明記の上、送付して下さい。精算は当日の受付で行います。同夕べの協力は塩尻市ワイン組合、シャトー・メルシャン、ホテルあさひ館。

 なお、今後、講師やパネラーの横顔やワインリスト等も紹介していく予定です。

塩尻フォーラム21

その道に秀でた方々による講演会や座談会、文化活動等を通じて、地域社会の課題や未来ある子供たちの教育、よりよい将来のあり方等を考える長野県中南信地方の有志によるNPOの団体です。 本部事務所は長野県塩尻市北小野。 会員は116人(7月1日現在)。

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